五感の触覚とは、触れることで感じる事を言うのだと理解しています。体のあらゆる部分で何かに触れたとき、熱い、冷たい、温かい、寒い、気持ちがいい、痛い等を感じます。
よく、手の温もりを感じるという言葉をいろんなシチュエーションで聞いたことがあると思いますが、手の温もりとは、誰かに手を握ってもらって、その温もりを感じるのですが、もし、いやな人に手を握られて手の温もりを感じる事は無いと思います。
不思議ですね、触れられて感じるのですが、人と人とが触れ合うと言う事は、心も触れ合っていると思います。手を触れられると、その人の思いが伝わってくる感覚が触覚だと思います。
ただ、単に触れて感じるのではなく、触れて来るものが心に刺激するような感覚が幸福にも、不幸にもなりえるものが触覚であると思いますが、明らかに、幸せを感じる事が一番濃厚な感じを与えてくれるのが触覚だと思います。
愛し合って結婚した二人が、身体を触れ合って新しい命が生まれるのは、すごいことだと思います。触覚とは、幸福を感じる感覚だと思います。
触覚は、皮膚感覚のうちのひとつでもあるみたいで、ウィキペディアから引用したものを下記に記載します。
皮膚感覚(ひふ かんかく)とは、触覚(圧覚)、痛覚、温覚・冷覚など、主に皮膚の感覚点に存在する受容細胞によって受容され、体表面に生起すると知覚される感覚のことを指す。深部感覚などとあわせて体性感覚と呼ばれることが多い。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
引用元:出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この皮膚感覚の中の痛覚を考えてみたいと思います。次回は、痛覚と言う事で、ありがとうございました。